大阪市内商業ビルのシャッターを修理しました
今回はシャッターの修理依頼です。
開閉器を取り替えると同時に、現行の建築基準法に適合する
ように挟まれ防止の危害防止装置も取り付けました。
場所は地下鉄西梅田に隣接していたため、工事は深夜からの
スタートです。
まずは電気関係の線を一時外します。
ごちゃごちゃした配線だらけで何が何やら分かりにくかったです。
古い設備ということ、駅に隣接しているということが更に難易度を
上げる要因に・・・
今回の開閉器取替にあたり、一部スペース的な問題が浮上。
右にあった開閉器は左に移すことにしました。
右から左に、と簡単に書きましたが、実はこれが手間が掛かる
工事へと発展しました。
シャッターの軸(シャフト)の取替です。
3人で持ち上げましたが、シャッターの大きさを考えると
意外と軽いかも?って感じでした。
今回のメインの目的である危害防止装置の取り付け。
軽くシャッター下部の座板を叩くと緊急停止するんですね。
ここまで所要時間5時間ほど。
始発電車の関係で初日の作業はここまで。
工事2日目。
この日は主に、機器に電線をつないでいく作業です。
あれだけごちゃついていた線がスッキリしました。
ついでに前のブレーカー類も撤去。
難しそうな配線でした。
端子盤と中継機を並べて結線が完了。
作動試験の様子。
動作ヨシ! 始発前作業完了ヨシ!